本当の自分を生きるのなら
有名よりも無名が都合がいい
有名は光
無名は影
そんな単純な話ではない
強すぎる光は影を見えなくする
影を持たないものは虚無だ
有名であっても無名のように生きる
これには相当な覚悟がいる
光に呑まれて影を失う人生は悲劇だ
だが悲劇もまた素晴らしい人生で
誰もが経験できるわけではない
世の中は有名に価値を置き称賛する
でもよく目を凝らして観察してほしい
虚無に溢れた有名ばかりの世界は
あなたの目にどう映るかを
無名の強み
無名の輝き
今の時代にこそ
本当の自分を生きる無名の者たちが
立ち上がる時だ